医学部推薦入試に向けて!現役生が注意すべきこととは?

医学部推薦入試に向けて!現役生が注意すべきこととは?

今現在高校に通っていて方の中で、推薦を取って医学部に進学をしたいと考えている方大勢いらっしゃると思います。親御さんの中にも子供に推薦を取らせて、医学部に進学してもらいたいと考えている方もいらっしゃるはずです。

ですが医学部の推薦を勝ち取るのは、そう簡単なことではありません。
医学部に推薦で進学を考えているのであれば、医学部推薦入試について詳しく知っておく必要があります。
本記事ではそんな医学部に推薦での入学を目指している方に、医学部推薦入試の評定や入試科目について、そして面接で抑えておくべきポイントや留意しておくべきことについてお話していきます。

国立か私立によって異なる評定・入試科目について


勿論自分が推薦入試を狙っている大学によって必要になってくる評定や、入試科目は変わってきますが、国立医学部推薦入試の方が私立医学部推薦入試よりも出願資格の評定が高く設定されています。
国立医学部推薦入試の場合、評定では最低でも4.0以上は確実に必要になってきて、ほとんどの国立医学部が評定4.3以上持っていないと出願資格すら与えてもらうことが出来ません。
中には評定4.7以上持っていないと出願資格すらもらえない所だって存在します。

それに比べて私立医学部推薦入試の場合は、最低で3.7の評定を持っていれば出願することが可能です。
大体の私立医学部推薦入試の出願資格とされている評定の平均値は4.0~4.1あたりなので、国立医学部よりも評定の出願資格は低く設定されています。

入試科目に関しても国立医学部の方が私立医学部よりも条件が厳しく設定されています。
国立医学部の場合、ほとんどの大学が5教科7科目の入試科目を設定しています。
しかも何点以上取らない選考に進むことが出来ないという、ボーダーラインを設けている所も多く存在します。

それに比べて私立医学部の場合は、英語・数学・理科・小論文の4つが主な入試項目となっています。
何点以上と取らないと選考に進むことが出来ないという、ボーダーラインもほとんど無いです。

高校生が推薦を目指す上で留意しておくべき事


現役の高校生が推薦で医学部進学を目指す上で、面接でここだけは必ず抑えておいて欲しいポイント・留意しておくべきことについて紹介していきます。

面接で抑えておくべきポイント・留意しておくべきことについて

大学の志望動機について
志望動機では、自分はどうしてもこの大学に入りたいんだという強い気持ちを言葉にして伝えましょう。
伝える上で「他の大学では学ぶことの出来ない〇〇が学べるからこの大学に入りたい」などといった唯一無二性を伝えることを意識しましょう。
自分の長所、短所
長所を伝えることは勿論大事ですが、自分の短所を伝え、それに対しての解決方法であったり、どうやって克服したかを伝えることがとても大切です。
自分が求めている理想的な医者像
ここでは誰々のような医者なりたいなどといった答えではいけません。
人を助けたい、患者さんに信頼される医師でありたいといった方向で話していくことをおすすめします。

上記の3つは医学部の面接の際に良く聞かれるので、答えられるようにしておきましょう。

最後に

本記事では医学部推薦入試の評定や入試科目、面接のポイントについてお話してきました。
面接時に抑えておくべきポイントをしっかりと理解した上で、勉学に励み、推薦入試に臨みましょう。
医学部の推薦入試を考えている方は、是非参考にしてみてください。

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