【2021年度】医学部受験「集団面接」で気を付けることは?

医学部面接の形式を大きく2つに分けると、個人面接とグループ面接があります。個人面接に比べて、グループ面接には不安を感じる受験生が多いのではないでしょうか。グループ面接では、想定問答の準備などに加えて、他の受験生とのかかわり方などにも注意が必要です。そこで、グループ面接で気を付けるべきポイントを把握しておきましょう。

医学部面接官とやり取りするグループ面接では他の受験生に惑わされない

 

グループ面接のうち、複数人が同時に受験するものの、やり取りは基本的に「面接官―受験生」間で行われる形式では、他の受験生の意見に振り回されないようにしてください。
まず、自分が準備してきた回答を、先に他の受験生に言われてしまう可能性があります。この場合、意見が重なっても構いません。ただし、一字一句同じということはないはずです。内容は同じでも、自分の言葉で丁寧に伝える姿勢を心がけましょう。面接対策をする段階で、回答を丸暗記するのではなく、自ら内容について考えながら回答を整理しておくと安心です。
また、他の受験生が奇抜な発言をする可能性も否定できません。特に、学科試験による選抜前に面接が行われる場合、入学意思が乏しい受験生が混ざるリスクが高くなります。せっかく自分が集中して面接に臨んでいる中、奇抜な回答を耳にすると不愉快に感じることもあるでしょう。しかし、「自分の方が好印象になりそうでラッキー」くらいに考えて、冷静に自分の力を発揮するように心がけましょう。

医学部の討論形式のグループ面接なら他の受験生の意見を踏まえた発言を

討論形式のグループ面接を行う医学部もあります。集団討論の場合、他の受験生の意見も踏まえた発言をすることが大切です。自らの意見を力強く述べるだけだと、コミュニケーション能力に欠けると判断されかねません。そのため、他人の意見と方向性が同じ場合はより具体的な情報を付け加えることや、方向性が異なる場合は相手の意見も尊重した上で自らの意見を提示することを意識しましょう。
また、集団での会話が得意ではない人も、他の受験生から意見を聞かれた際などにはスムーズに発言する準備をしておきましょう。ある程度話せると感じてもらえれば、意見を求められる機会が増え、発言が容易になることも考えられます。
余裕がある場合は、意見を述べるのに苦労している受験生に助け舟を出すなどの行動ができると、好印象につながります。

医学部予備校の模擬面接などで他の受験生の存在に慣れておくと安心

グループ面接では、競争相手となる他の受験生と同時に評価を受けます。そのため、他人との差が気になりやすいです。しかし、自分のグループに含まれている人数が受験生全体に占める割合は小さいです。そのため、過度に同グループの受験生を意識する必要はありません。
とはいえ、医学部受験本番ともなると、競争相手の意見が気になりがちです。そこで、模擬面接などを他の受験生と一緒に受けて、他人がいる中で自分の意見をしっかり述べる練習をしておくと良いでしょう。医学部予備校などで実際に医学部受験生と模擬面接に臨むのが最適ですが、適切な人材がいない場合は家族や友人などに協力してもらうのも一案です。想定外の意見を述べる受験生への対応に役立つことも考えられます。
また、第一志望校で集団面接がある場合、可能であれば先に他大学で集団面接を受けておくとイメージをつかみやすいです。特に、集団面接の経験がない現役生は、医学部面接のイメージを膨らませるために併願校でも練習しておくと良いでしょう。

 

まとめ

・面接官との質疑応答形式なら他の受験生に惑わされずに

・グループ討論形式では他人の意見も踏まえた発言が大切

・模擬面接や併願校で集団面接を経験しておくと安心

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