2021年度九州大学医学部受験に向けて~九州大学医学部の紹介

大学

九州大学医学部医学科の紹介

九州大学医学部は1903年(明治36年)に京都帝国大学福岡医科大学として創設され100年以上続く伝統ある大学です。創立以来卒業生は1万3千人以上となります。創立当時の守衛室が大学入り口の前に現存しています。

 

九州大学教育理念について

 

医学部医学科は、 医学に関する知識・技術の教育を基盤にし、 医の倫理に徹し、 旺盛な探求心を有する医師および医科学研究者を育成することを目的としています。創始以来約100年の伝統に培われた医学科の教育・研究の成果として、 世界の医学界に誇る数多くの研究業績があります。

またその名声により遠近を問わず広く一般患者に利用されている大学病院は、 より高度な医療と社会福祉の実現に向かって全力をはらっています。医師・医学者には自然科学者としての適性が求められる一方、 病気と闘う患者に寄り添うよき援助者であることも求められます。

さらに医師の判断は患者の人生に大きな影響を与える可能性があります。医学部医学科での教育・研究は、 専門性の修得ばかりではなく、広く深く人間についての洞察を重ねることへとつながるものです。

「人の健康と福祉の増進」という医学の使命を達成するための多様な人材を育成することが目的です。」

 

さまざまなコースがあります

 

系統医学

医学・医療の長い歴史で培われ、多くの場面で必要となる最新の知識や技能、態度を必修制で学ぶ。

総合医学

地域社会や国際社会、あるいは医学教育の変化に伴い、ある場面で特に必要となる知識や技能、態度を主に選択必修制で学ぶ。

臨床実習

大学病院あるいは地域や海外の医療機関で、患者や医療スタッフとのコミュニケーションを通じて、医師としてのプロフェッショナリズムを実践的に学ぶ。

社会医学

医学医療における倫理学や法学をはじめとする人文社会科学系の側面、さらに統計学や情報学などの理学工学系の側面を学ぶ。

国際医学

将来、外国人患者の診療や海外で臨床・医学研究に携わる動機づけのために、海外における医学・医療について学ぶ。

Md-PhDコース

4年生修了時に、医学系学府医学専攻博士課程に『飛び級』し、早期に本格的な基礎医学研究を始めることができる。

 

学年ごとのカリキュラム

 

1年次

伊都キャンパスで基幹教育を学ぶ。

2年次

人体の構造と機能・発生と再生などの基礎医学を学びながら医学入門を通して医学を学ぶ動機付け。

3年次

疾病と人体の反応や薬剤の作用メカニズムといった臨床科目を学び始めます。また、3年次の前期では研究室配属というプログラムも準備されており、希望する研究室にて1ヶ月間研究生活を体験します。

4年次

法医学、疫学、医療情報学といった科目を通して医療の社会的視点も学び、さらに5年次から始まる臨床実習に向けた医療面接、身体診察、手技を学びます。

5、6年次

臨床実習は診療参加型の病院実習で、複数の診療科の外来や病棟において、白衣を着て患者さんや他の医療スタッフと実際に接し、医学知識、技能、対人コミュニケーションを体得し、医師としてのプロフェッショナリズムを実践的に学びます。

 

九州大学医学部医学科の特徴

 

Md-PhDコースについて

 

病気の原因を明らかにし、新しい治療法を開発するためには基礎医学研究が必要です。
臨床を専門とする医師であっても基礎医学研究を経験するか、少なくともそれに対する十分な理解があることが望ましいとされています。また研修制度の影響で研究医不足の問題が大きくなってきました。

そこで、九州大学では、一般的な医学部の課程に加えて、さらに数年間大学院で研究を行うことにより、卒業時にMD(医学士)とPhD(医学博士)の両方を取得することができるMD-PhDコースが平成19年度より導入されました。
本コースを選択した学生は医学科4年次を修了した時点でいったん休学し、そのまま大学 院博士課程(原則4年間)に進学します。そこで研究を行い、医学博士(PhD)を授与された後、医学科の5年生に復学し、残りの課程を修了して医学科を卒業することになります。医師国家試験に合格すれば医師免許が授与されます。

このようなカリキュラムを導入されている医大は全国でも少なく、九州大学医学部医学科ならではの特徴と言えます。

 

概要

 

九州大学医学部医学科公式サイト

http://www.mdc.med.kyushu-u.ac.jp

所在地:〒812-8582 福岡県福岡市東区馬出3-1-1

 

 

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