医学部予備校の体験授業で何を聞くべき?失敗しないための質問例まとめ

医学部予備校の体験授業で何を聞くべき?失敗しないための質問例まとめ

医学部予備校選びの際には、体験授業に参加することがおすすめです。体験授業に行く際は、授業の雰囲気を体感するだけでなく、医学部予備校のスタッフに様々な質問をしてみましょう。そこで、体験授業時の質問不足で失敗しないよう、自分に合った医学部予備校選びに役立つ質問例をご紹介します。

 

まずは合格実績の中身をチェック

医学部合格を目指すなら、やはり医学部への合格実績が豊富な医学部予備校を選ぶべきです。実際に合格者を多数輩出した指導経験や成績アップのノウハウに基づいた指導を受けられるほか、自分も合格できそうなイメージを持つことで学習モチベーションも上がります。

具体的には、自分が志望している医学部の合格者数を質問してみましょう。体験授業の段階では志望校が明確でない場合は、私立医学部と国公立医学部のどちらに強いのかや、どの地域の医学部への合格実績が多いのかを確認すると良いです。

 

料金体系は詳細の確認を

医学部予備校に通う場合、料金体系の確認も欠かせません。金額の大小は確認すると思いますが、示された金額にどの講座の費用が含まれているかの確認を忘れがちです。

具体的には、夏期や冬期などの講習費用が含まれているかどうかは必ず質問してください。また、入試直前の面接対策や小論文添削指導などが、示された料金に含まれているかどうかも確認しておくことをお勧めします。

 

指導方法やカリキュラム・講師の質も確認したい

日々の学習を効果的なものにする上で大切なのが、合格に至るまでの指導方法やカリキュラムです。医学部予備校の指導方法には、従来型の集団授業や個別指導のほか、最近ではAIを活用した苦手克服指導などを取り入れているところがあります。カリキュラムについてもAIを活用して1人1人の医学部合格に最適な設定を行うなど、独自の工夫があるかを質問してみてください。

あわせて、講師の質も大切です。医学部の入試情報に精通したプロ講師が多数在籍していれば、自分の弱点や志望校合格へのポイントとなる単元などを効率よく学習できます。体験指導を受ける中で自分との相性を確認すると同時に、中長期的に医学部合格を力強く支援できる優秀なプロ講師の有無をチェックしておきましょう。

 

医学部予備校の集団指導を受けるならクラスの人数もチェック

医学部予備校の集団指導を受ける場合は、1クラス当たりの人数もチェックしてください。基本的には、1クラスの人数が10名程度以下など、少人数である方が良いです。少人数指導であれば生徒間のレベル差が生じにくいほか、気軽に質問をしやすい雰囲気が医学部合格を後押ししてくれます。

個別指導は費用面で負担が大きい場合や、周りの医学部受験生と適度に切磋琢磨しながら学習を進めたいと考えている場合は、10名未満など少人数での集団指導が多く実施されているかどうかを体験授業の際に質問してみましょう。

 

PMD医学部専門予備校は少人数制のゼミを行っています。

 

学習環境の質も医学部予備校によって差がある

医学部合格のためには、多くの学習内容を効率よく学習する必要があります。そのため、医学部予備校での授業や演習に参加することはもちろん、自学自習に励むことも大切です。

そこで、自習室が整備されているかどうかや、自習時に不明な点が出てきた際の質問対応の有無を確認することをおすすめします。自習室の席数は十分で、感染症対策や集中力の観点から適切な広さかなども体験授業に行った際に自分の目で確かめてみてください。また、学習面での質問だけでなく、医学部選びやメンタル面でのサポートに期待できる経験豊富なスタッフや心理カウンセラー等が在籍しているかどうかも尋ねてみると良いでしょう。

 

まとめ
・体験授業時には合格実績と料金体系の確認が必須
・指導方法やカリキュラムのほか、自習室の環境もチェック
・クラス人数や医学部受験に精通した講師の質・量も質問するとよい

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL