医学部予備校の体験授業で確認すべき8つのポイントや理由を解説!
医学部予備校選びに最適なのが体験授業です。体験授業では、授業の質を確認するだけでなく、予備校スタッフに質問して、自分のタイプや志望校との相性をチェックしましょう。では、医学部予備校の体験授業で確認すべき8つのポイントを具体的に見ていきます。
INDEX
01料金体系
料金体系は最初に確認しておくと安心です。医学部予備校は専門性に優れた受験指導を行っているところが多く、高額になりがちです。医学部合格に必要な講座を適切な価格で利用できそうかどうかを判断してください。小論文添削や模擬面接などの講座が含まれた料金体系かどうかなども丁寧に確認しましょう。
02私立医学部・国立医学部への合格実績
医学部予備校選びでは、合格実績も重要です。多くの実績を出している医学部予備校には、それだけ多くの合格ノウハウが蓄積されているからです。志望校がある程度明確になっている受験生は、私立医学部・国立医学部それぞれの合格実績などより細かく質問してみましょう。
03医学部予備校の専門性を活かした指導方法
その医学部予備校ならではの指導方法の有無も知りたいところです。オリジナル教材を使っているか、医学部への興味を高める工夫があるかなど、医学部受験へのモチベーションを高められそうかをチェックします。共通テストの導入など、近年の大学入試改革に対応した指導方法になっているかも聞いてみると良いです。
04医学部合格へのカリキュラム
医学部受験では、多くの科目を効率よく学習することが求められます。そのため、苦手克服や過去問対策などのスケジュール管理が大切です。体験授業の際は、カリキュラムが自分に合っているかどうかも聞いてみましょう。最近では、演習授業をAIがサポートするなどして、1人1人に最適なカリキュラムを組んでくれる医学部予備校も出てきています。
05体験授業の担当者以外も含めた講師の質
体験授業を受けることで、医学部予備校の授業の一端を知ることができます。ただし、入塾した場合は体験授業の担当講師以外の授業も受けるはずです。そのため、体験授業の担当者以外も含め、医学部受験に精通したプロ講師が多数在籍しているかどうかを確認すべきです。また、体験授業をこれから申し込むという人は、自分が最も多く受けそうな科目の体験授業を選ぶことをお勧めします。
06クラスの人数
クラスの人数がどのくらいなのかの確認も大切です。医学部予備校では主に集団指導を受ける予定の受験生は、クラスの人数が学習の質を大きく左右すると考えてください。人数が多すぎると、授業のレベルが合わなかったり、質問をしづらかったりといった問題が起こりがちです。少人数のゼミ形式をとっている医学部予備校が理想的と言えるでしょう。
07医学部合格に必要な自習時の質問対応の有無
近年は少子化の影響などで医学部志願者の伸びは止まってきているものの、依然として医学部受験は難関です。そのため、医学部予備校の授業を受けるだけでなく、自習にも意欲的に取り組む必要があります。
自習の強い味方となるのが、医学部予備校での質問対応です。英語や数学など学習内容で不明な点について、質問対応が十分可能かどうかは確認してください。また、勉強内容だけでなく、志望校選びの相談など、医学部受験に関する幅広い知識が必要な相談にすぐに応じられる専門的なスタッフの有無も知りたいところです。
08自習室の環境
授業の空き時間や自分で過去問演習に取り組む際などには、医学部予備校内の自習室が便利です。そこで、体験授業に参加した際は、自習室も見学しましょう。快適な温度管理や感染症対策がなされているか、他の受験生との距離が確保されていて集中力を保てそうかなどの視点でチェックすると良いでしょう。
・クラスの人数やプロ講師の専門性なども聞いてみよう
・自習室の見学や質問対応の有無も忘れずチェック!
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