医学部受験予備校の職員について

医学部受験予備校の職員に必要な資質とは

 単に受験の内容のみについて取り組んでいるわけではありません
医学部予備校の職員には医学部受験情報に精通している以外にも、受験生に対して受験に向き合う姿勢や心構えなど精神面についても指導することが求められています。普段予備校と自宅あるいは寮との往復が日常の生徒にとっては、普段接する機会が一番多い大人が予備校の職員となります。生徒達は職員を通じて社会を知ることになります。そのために予備校の職員の資質は社会的な常識のみならず、将来の良医として活躍する生徒たちに身に着けてもらいたい資質も含まれます。何のために働くのか、どういう理念や理想を持っているのかなど。一人一人違うかもしれませんが、社会的常識を踏まえたうえでの考えを持つことが要求されます。そうした職員に接することで、生徒たちは自然に社会に関して学ぶことができます。

 生徒、保護者の気持ちに寄り添う

講師や職員も受験を経験し、体験したことやそこから感じたことは生きた教科書となり受験生の心に響く言葉として活きてきます。教育に対する深い造詣だけではなく、生徒と家族の一員のように接し医学部合格ひいては良医になるにはどうすれば良いかということを家族目線で接することが求められます。”Not doing,but being.”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。緩和ケアにおける援助の在り方ついてのホスピスの母と呼ばれるシシリー・ソンダース博士の言葉です。医学部受験予備校の職員にも響く言葉です。医学部受験という高い目標を持ち不安と闘いながら努力を続ける生徒を励ましたいという気持ちを持って、日々生徒と接しています。時にはかける言葉が見つからないこともありますが、生徒や保護者と気持ちを重ねてともに進むのが医学部受験予備校の職員だと言えるでしょう。